看護師を支えてくれる相手像

女性が多い職種といえば看護師。看護師というと、「優しい白衣の天使をイメージされて、男性に好かれることが多い」と感じている方もいるでしょう。しかし実際には「本当は違うけど」と裏で思っている方も多いはず。

看護師の仕事は、常に患者さんと接しているため、「患者さんには、優しく話すように心がけている」という方が多いと思います。患者さんの中には、小さなお子さんがいることもあれば、高齢者の方もいるため、患者さんに合わせて話をしている方も多いでしょう。こういった看護師の方は、患者さんから見ると、「優しいし、てきぱきと動いて素敵だなぁ」と感じるものです。しかし、仕事が終われば誰にも気を使いたくないという看護師の方は多くいるようです。仕事中に気を使っている分、プライベートでは甘えたくなるのでしょう。そこはやはり人間ですからね。

また、患者さん以外の人に対してはきつい言い方をしたりと、気が強い女性になる場合は結構多いようです。責任感の強い人しかこなせない看護師が、しっかり自分の意見をもっているというのは、考えてみれば納得いく事実だと感じます。中には「看護師だから優しいだろうと思って付き合ったら、かなり気が強い女性だった」と感じる男性もいるのではないでしょうか。男性から「女性の表と裏が怖い」と聞いたことがありますが、仕事とプライベートの顔を分けるのは女性だけではないはず。男性も、仕事の時には仕事用の顔を持っているはずです。仕事は仕事、プライベートはプライベートで、両方バランスよくこなさないと快適に生きることはできません。ずっと人に優しくするなんて誰もできることではありません。日々、気を使うことに力を入れている看護師の方は、どんな自分でもやさしく受けて止めてくれる器の大きい男性が似合うはずです。看護師という職業柄、「優しさ」を求めている男性が近寄ってくるかもしれませんが、そこは相手が必要以上に理想像を描いていないかを見極めることが大切でしょう。